Zoom会議を録画したのに「保存先がわからない」「ファイルが見つからない」という経験はありませんか?Zoomのレコーディング機能は便利ですが、保存先の仕組みを理解していないと、大切な会議の記録を見失ってしまうことがあります。
本記事では、Zoomレコーディングの保存先(ローカル・クラウド)の確認方法から変更手順、容量制限の対策まで徹底解説します。さらに、録画せずにリアルタイムで会議の文字起こしを行う方法もご紹介します。

Zoomレコーディングとは
Zoomレコーディングとは、Zoom会議の映像・音声・画面共有の内容をMP4(動画)およびM4A(音声)形式で自動記録し、ローカルPC またはクラウドストレージに保存するZoomの標準機能である。ホスト権限があれば無料プランでもローカル録画が利用でき、有料プランではクラウド録画にも対応している。
Zoomレコーディングには、大きく分けて2つの保存方式があります。
- ローカルレコーディング:自分のPC(Windows/Mac)のハードディスクに直接保存
- クラウドレコーディング:Zoomのクラウドサーバーに保存(Pro以上のプラン)
それぞれ保存先の場所やアクセス方法が異なるため、正しく理解しておくことが重要です。2026年現在、Zoomの有料プランの85%以上のユーザーがクラウド録画を利用しているとされています。
ローカル保存の場所と確認方法
Windows の場合
WindowsでZoomのローカルレコーディングを行った場合、デフォルトの保存先は以下のパスです。
- デフォルトパス:
C:\Users\[ユーザー名]\Documents\Zoom
各録画は日付と会議名のフォルダに整理されます。フォルダ内には以下のファイルが含まれます。
zoom_0.mp4— 動画ファイルaudio_only.m4a— 音声のみのファイルplayback.m3u— プレイリストファイル
確認手順:
- Zoomデスクトップアプリを開く
- 「設定」(歯車アイコン)をクリック
- 左メニューから「レコーディング」を選択
- 「レコーディングの保存場所」にパスが表示される
- 「開く」をクリックすると保存フォルダが直接開く
Mac の場合
MacでのZoomローカル録画のデフォルト保存先は以下の通りです。
- デフォルトパス:
/Users/[ユーザー名]/Documents/Zoom
確認手順:
- Zoomアプリのメニューバーから「Zoom」→「設定」を選択
- 「レコーディング」タブをクリック
- ローカルレコーディングセクションでパスを確認
- 「Finder で表示」で保存先フォルダを開ける

保存先が見つからない場合の対処法
レコーディングファイルが見つからない場合、以下の手順で確認しましょう。
- 録画中に変換が失敗した場合:Zoomの一時フォルダ(
%temp%\zoomや/tmp/zoom)を確認 - 別のユーザーアカウントで録画した場合:該当ユーザーのDocumentsフォルダを確認
- 外付けドライブに変更していた場合:以前接続していた外部ストレージを接続して確認
クラウド保存の場所とアクセス方法
クラウドレコーディングは Zoom Pro・Business・Enterprise プランで利用可能です。Zoomクラウド録画にアクセスする方法は以下の通りです。
Webポータルからのアクセス手順:
- ブラウザで Zoom Web ポータルにサインイン
- 左メニューの「レコーディング」をクリック
- 「クラウドレコーディング」タブを選択
- 日付や会議名で検索してファイルを見つける
- 再生・ダウンロード・共有リンクの生成が可能
デスクトップアプリからのアクセス:
- Zoomアプリの「ミーティング」タブを開く
- 「レコーディング済み」をクリック
- クラウドに保存された録画一覧が表示される
- 「開く」をクリックするとWebポータルに遷移
クラウド録画データの保持期間はプランにより異なり、デフォルトでは30日間で自動削除される設定になっています。重要な録画は早めにダウンロードするか、保持期間を変更することをお勧めします。

保存先の変更方法
ローカル保存先を変更する手順
Zoomのローカル録画の保存先は、簡単に変更できます。
- Zoomデスクトップアプリの「設定」を開く
- 「レコーディング」を選択
- 「レコーディングの保存場所」の横にある「変更」ボタンをクリック
- 新しい保存先フォルダを選択
- 「フォルダーの選択」をクリックして確定
保存先変更時のおすすめ設定:
- 容量が大きいドライブを指定:動画ファイルは1時間あたり約500MB〜1GBになるため、空き容量の多いドライブを選択
- 外付けSSDを指定:内蔵ストレージを圧迫したくない場合に有効
- クラウド同期フォルダに指定:Google Drive や OneDrive のフォルダに保存すれば自動バックアップになる
クラウド録画のダウンロード先を変更する
クラウド録画をダウンロードする際の保存先は、ブラウザのダウンロード設定に依存します。Chrome の場合は「設定」→「ダウンロード」→「保存先」で変更可能です。
容量・時間の制限と対策
Zoomレコーディングにはプランごとに制限があります。
| プラン | ローカル録画 | クラウド容量 | 録画時間制限 |
|---|---|---|---|
| Free(無料) | 可能(PCのみ) | 不可 | 40分/会議 |
| Pro | 可能 | 5GB | 30時間 |
| Business | 可能 | 10GB | 無制限 |
| Enterprise | 可能 | 無制限 | 無制限 |
容量不足の対策
クラウドストレージの容量が不足した場合の対策として、以下の方法があります。
- 不要な録画を定期的に削除:月1回のクリーンアップを推奨
- ローカルにダウンロードして削除:重要な録画はPCに保存してクラウドから削除
- 録画品質を下げる:設定でHDを無効にすると容量を約40%削減可能
- 録画自体を減らす:リアルタイム文字起こしツールで代替(後述)
特に無料プランでは40分の制限があるため、長時間会議の記録には工夫が必要です。議事録を自動作成するツールを活用すれば、録画なしで会議内容を残せます。
レコーディングの活用テクニック
録画ファイルの文字起こし
Zoomレコーディングを活用する最も一般的な方法は、録画内容の文字起こしです。Zoomの標準機能でも自動文字起こし(英語のみ高精度)が可能ですが、日本語の精度は十分とは言えません。
音声ファイルの文字起こし方法を活用すれば、録画後にテキスト化することも可能です。ただし、録画→保存→アップロード→変換という手順が必要なため、時間がかかるのが課題です。
多言語会議の翻訳
グローバルチームとのZoom会議では、録画後に翻訳する必要が出てきます。この場合、多言語会議のコツを参考に、事前準備と事後処理を効率化することが重要です。
録画に頼らない新しい方法:リアルタイム文字起こし
近年では、録画せずにリアルタイムで会議内容を文字起こし・翻訳するアプローチが主流になりつつあります。録画ファイルの管理(保存先の確認、容量管理、ファイル変換)にかかる手間を一切なくせるため、多くの企業が導入を進めています。
Felo字幕との連携メリット
Zoomレコーディングの保存先管理に悩んでいるなら、そもそも「録画不要」で会議内容を記録できるFelo字幕という選択肢があります。
ボット不要のリアルタイム文字起こし
Felo字幕は、Zoomにボットを参加させずに翻訳を行える唯一のツールです。システム音声をキャプチャする方式を採用しているため、以下のメリットがあります。
- 参加者に通知されない:ボットが入室しないため、相手に気づかれずに文字起こし可能
- 録画不要:リアルタイムで文字がテキスト化されるため、録画ファイルの保存先を気にする必要なし
- 90以上の言語に対応:日本語はもちろん、英語・中国語・韓国語など主要言語をリアルタイム翻訳
- ストレージ不要:テキストデータのため、動画ファイル(1時間=約1GB)と比べて容量を99%以上削減
Zoom録画 vs Felo字幕 の比較
| 項目 | Zoom録画 | Felo字幕 |
|---|---|---|
| 保存容量 | 1時間あたり約1GB | テキストのみ(数KB) |
| 保存先管理 | ローカル/クラウドの設定が必要 | クラウドに自動保存 |
| 文字起こし | 録画後に別途変換が必要 | リアルタイムで同時進行 |
| 翻訳対応 | 英語のみ標準対応 | 90+言語リアルタイム対応 |
| ボット参加 | 不要(自分が録画) | 不要(システム音声キャプチャ) |
| 料金 | Pro $13.33/月〜 | Personal $9/月〜 |
活用シーン
- 海外クライアントとの商談:リアルタイムで日英翻訳字幕を表示
- 社内ミーティングの議事録作成:議事録テンプレートに沿って自動生成
- Teams会議にも対応:Teamsのリアルタイム翻訳も同じツールで実現
Felo字幕なら、Zoom会議のリアルタイム文字起こし+翻訳をボットなしで実現

よくある質問(FAQ)
Q1. Zoomレコーディングのデフォルト保存先はどこですか?
Windowsの場合は C:\Users\[ユーザー名]\Documents\Zoom、Macの場合は /Users/[ユーザー名]/Documents/Zoom がデフォルトの保存先です。Zoomアプリの「設定」→「レコーディング」から正確なパスを確認できます。
Q2. クラウドレコーディングはどこから確認できますか?
Zoom Web ポータルにサインインし、左メニューの「レコーディング」→「クラウドレコーディング」タブから確認できます。Pro以上のプランが必要で、デフォルトの保持期間は30日間です。
Q3. ローカルレコーディングの保存先を変更する方法は?
Zoomデスクトップアプリの「設定」→「レコーディング」→「レコーディングの保存場所」の「変更」ボタンから、任意のフォルダに変更できます。外付けドライブやクラウド同期フォルダへの指定も可能です。
Q4. 録画ファイルが見つからない場合はどうすればいいですか?
まずZoomアプリの設定で保存先パスを確認してください。録画後の変換に失敗した場合は一時フォルダ(Windowsは %temp%\zoom)を確認します。クラウド録画の場合はWebポータルの「レコーディング」で検索可能です。
Q5. 録画せずに会議内容を記録する方法はありますか?
Felo字幕のようなリアルタイム文字起こしツールを使えば、録画なしで会議内容をテキストとして記録できます。ストレージを消費せず、保存先管理の手間もかかりません。90以上の言語のリアルタイム翻訳にも対応しています。
Q6. Zoomの無料プランでも録画できますか?
無料プランではローカルレコーディングのみ可能です。ただし1回の会議が40分に制限されるため、長時間会議の録画には有料プランへのアップグレードか、リアルタイム文字起こしツールによる代替手段を検討しましょう。
まとめ
Zoomレコーディングの保存先は、ローカル(PCのDocumentsフォルダ)とクラウド(Zoom Webポータル)の2種類があり、プランや設定によって異なります。保存先の確認は「設定」→「レコーディング」から簡単に行えますが、容量管理やファイル変換の手間は避けられません。
録画ファイルの管理に時間を取られている方は、リアルタイム文字起こし+翻訳ツールの導入を検討してみてください。ストレージの心配なく、会議中にそのまま議事録が完成する新しいワークスタイルを実現できます。

